ムラカミのここが凄い


同じ成形品を多色展開したいとしたら・・・

 同じ形状の成形品を、赤・青・黄・緑・紫の5色に商品展開する場合、着色済みペレットを5色購入する場合にコストはどうなるのだろう?

 ナチュラル色ならば1ロット25kgでの購入が可能でも、着色済みペレットの場合は1ロット500kg単位になることも!?

 仮に着色済みペレットを5色各500kgで購入したとして、全部消費できるのであろうか?余れば在庫を抱え、コストが余計に膨らんでしまう心配も発生します。




多色展開に関してこのような相談を受けております。

「小ロット・多色展開をしたいが、材料着色のコストの問題でできない」
「既存製品の多色展開を実施したい」
「9色展開だが客先からの注文が8,000~100,000個など、時期や数のばらつきが多い」
「先の注文が見えない客先に対して、着色済み素材の在庫を抱えたくない」
「着色済み素材の入荷数が何百㎏単位だが、そこまで必要としていない」
「着色済み素材の入荷には、3か月と時間がかかりすぎる」
「客先の必要な時に、必要な数で、必要な色の物をすぐ用意したい」
「材料着色時の成形機の色替え時の洗浄の手間と時間をどうにかした」
「在庫のナチュラル成形品をどうにかして色替えしたい」


染色で多色展開するメリットとは・・・

 染色での多色展開は、染色の良さを最大限に生かせる方法になります。
ナチュラルで成形していただき、必要な色を、必要な数だけ、短納期でご用意できます。

 材料着色の新色の入荷は3カ月かかる場合がある中で、染色の場合リピートの物ならば7日以内に納品でき、新規の色合わせでも2週間以内で調色が可能になります。

 染色の場合、1個からでも着色が可能になりますので、着色済みペレットの在庫を抱える心配や、色替えの際に起こる成形機の洗浄の手間とコストを省くことができます。

 新色の追加も在庫を気にせず増やすこともでき、逆に廃版となっても着色済みペレットの在庫を抱えないで済むメリットがあります。


多色展開の実績例:コネクタ



コネクタ染色実績:MOLEX製、TE製、JST製、その他メーカー(ピン入りも染色可能)


少量生産時におけるコストの考え方

 ポリエーテルイミドを例にとって、色付きの成形品を制作する際にかかるコストを考えます。
材料着色での樹脂の購入は、1ロット500kgで150万円かかります。
着色されていないナチュラルでの購入は、1ロット25kgで6.25万円になります。
成形する製品の重量を30g/個と仮定し、1ロット分成形すると16,666個、833個になります。
以下の表にまとめました。

ポリエーテルイミド 着色済みペレット ナチュラルペレット
1ロット仕入れ量 500kg 25kg
1ロット仕入金額 150万円 6.25万円
成形部品の重量 30g/個 30g/個
1ロット最大成形数 16,666個 833個


上記条件において、単純な着色済みの成形品を作成するのにかかる材料費を以下にまとめました。
コスト比較イメージ
 材料着色費用:着色済みペレットの購入にかかる費用
 材料代+染色代:樹脂材料費と染色加工にかかる費用の合計
 染色代:染色加工にかかる費用



・材料着色の場合
 1ロットの容量が大きいため少数の成形時においても、初期コストが大きくかかる。
 50個成形する場合も、16,666個成形する場合も仕入れの段階で150万円の材料コストが必要。

・染色の場合
 少量生産時においては、必要数の樹脂の購入と染色代金で済むため初期コストを抑えることが可能。


 上記結果により、小ロット成形時においては染色による着色が優位であることが想定できます。
 ただし、業界により小ロットの基準が違うためすべてにおいて染色が優位であるとは限りません。
 使用する樹脂や成形する形、数量によっては材料着色の方がコストが低くなる場合もあります。






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