よくある質問

展示会などで問い合わせが多かった質問を掲載しております。
回答は簡易的な内容になりますので、詳細についてはお問い合わせください。

納期までの日数を教えてください。
  ・通常、営業7~10日(1~2週間)が目安となります。
   お急ぎの場合はご相談ください。
  ・テスト、試作の場合は、3~4週間程お時間を頂く場合があります。

プラスチックの染色って何?
  ・衣服に着色する技法を、プラスチック樹脂の着色に応用しました。
  ・成形後のプラスチック樹脂に染料を浸透させ、ご希望の色に着色します。
  ・弊社の染色は、人体に無害な染料と薬品しか使いませんので安全にご利用いただけます。

塗装とは違うの?
  ・成形後に着色するという工程は同じですが内容が異なります。
  ・塗装は塗料を塗布し、塗膜を作りコーティングする形で着色します。
   染色は染料が樹脂内部に浸透し着色します。
  ・塗装は塗膜があるので剥がれ落ちる事もあります。
   染色は塗膜を作らないので、厚みの変化、剥がれ落ちの心配がありません。
  ・塗装できない樹脂も数多くあります。
   染色はほぼ全ての樹脂に着色が可能です。
  ・塗装はコーティングすることで傷などを隠します。そして下地に関係なく好きな色を着色できます。
   染色は浸透着色のため表面の痕も綺麗に色を付けます。下地に色を足していく着色になります。
  ・どちらが優れているというのではなく、使用環境で使い分けが必要になります。

材料着色との違いは?
  ・材料着色は成形前の素材(ペレット)に着色するため、成形段階で色が着いています。
   染色は成形後に着色します。
  ・材料着色は大量生産ではコストが安くなります。
   染色は小ロット(1個~)に対応しております。
  ・材料着色は樹脂内部に均等に顔料が含まれます。
   染色は樹脂の表面から数μほど、染料が浸透しています。
  ・材料着色は耐光性に強いが、樹脂の耐光性に依存します。
   染色は耐光性に難あり、長期の野外使用に適さない。
   材料着色は樹脂に依存しない着色だが、色の選択枝が少ない。
   染色は樹脂に依存する着色だが、調色により色は無限に調色が可能。
  ・材料着色で成形した品にも、染色で後から色を変えることが可能。
  ・どちらが優れているというのではなく、使用環境で使い分けが必要になります。

どんな樹脂が染まるの?
  ・ほぼ全ての樹脂への着色が可能になっております。
   汎用樹脂、エンプラ樹脂、スーパーエンプラ樹脂、フッ素樹脂など染色が可能です。
   ユリア樹脂、メラミン樹脂は染まりません。
   ABS・AS系は美しく染まりません(樹脂の性質上曇りやムラが出やすい。)
   オレフィン系の樹脂(PP、PE)は、濃い色には染まりにくい。
   フッ素樹脂である、PTFE、PFAは薄い色にしか染まりません。
   フッ素樹脂である、PVDF、ETFEは比較的濃い色に染まります。
   シリコン樹脂は色移りの可能性があります(使用環境でのテストが必要になります。)

試作について教えてください。
  ・試作は有償となります。
  ・数個の成形品か同樹脂素材をお送りください。
   返送に必要な個数と、調色用に5個程度ご提供をお願いいたします。
   試作になりますので、調色用の樹脂成形品が少ないと試作が出来ない場合があります。
  ・試作ですので、指定された色に染まらない可能性があることもご理解ください。
  ・弊社の試作は、基本的に以下の三点を確認します。
   (1)成形品の樹脂が染色可能かのテスト
   (2)成形品に指定色を染色できるかのテスト
   (3)治具を使う必要があるか判断するテスト
   
  ・試作時は治具を使用しないので、傷やムラが発生する場合があります。
   試作結果を踏まえて、量産時に治具が必要か判断し報告します。
  ・試作段階でも簡単な治具を作りテストする場合があります。(治具代無償)

同じ色の場合、まとめて染めるの?
  ・基本的には、色が同じであれば樹脂の種類単位で染めます。
   樹脂が違えば、染色条件(使う染料、時間、工程、温度など)が変わるためです。
   樹脂が同じでも、成形ロットが違う場合や成形方法が違う場合は別染色となる場合があります。

染色液は使い回し?
  ・一回の染色ごとに廃棄します。
   弊社は専用の機械を使い、前処理から洗浄までの染色工程を自動化にて対応しております。
  ・毎回決まった分量の染料を新たに用意しますので、リピート時のロットブレも少なくなります。

染色における安全性は?
  ・RoHS規制、REACH規制、EU規制の検査に合格しています。
  ・食品衛生法も、U-PE樹脂と青色染料は検査を行い合格しています。
   樹脂の種類・染料の種類は数が多く全てにおいてテストできておりません。
   試作を行っていただき使用環境でのテスト、検査の実施をお願いいたします。
  ・衣服を染める染料を使いますので安心です。
  ・染料のMSDS、chemSHERPAの発行も可能です。

染色は成形品の変形や、何か影響はあるの?
  ・対象樹脂の耐熱温度以下で染色致しますので、基本的には変形しません。
   ただし、加工方法によりまれに影響がある場合があります。
  ・染料が樹脂の分子の隙間に浸透するので、形態・形質の変性もありません。
  ・染色することでウェルドラインやヒケが目立つ場合があります。

ガラス繊維入りの樹脂も染色可能ですか?
  ・可能です。
   実績としましては、GFエポキシとGFポリアミドなどがあります。

金属がインサートされた成形品はどうなりますか?
  ・樹脂部分のみ染まり、金属部分は染まりません。
  ・染色液の中につけますので、金属の種類にご注意ください。

グラデーションの着色は出来ますか?
  ・基本は一体染めになるため、グラデーションの染色は出来ません。

部分的な染色はできますか?
  ・基本的に弊社の染色は一体染めになります。
   ただし、マスキングをすることで部分染め対応は出来ますが、
   全て手作業になるため現状コスト面で現実的ではありません。

色指定した場合は、細かい指定は可能でしょうか?
  ・DIC、PANTONEなどでの指定して頂きますと、ご希望の色に近づけるよう調色いたします。
  ・樹脂の種類、ベースの色、加工方法により再現が無理な場合もあります。
   ご理解よろしくお願いいたします。
   ベースが透明なものは透明に、半透明なものは半透明に染まります。ご注意ください。
  ・指定いただいた色に、樹脂条件の中で限りなく近づけるということをご理解ください。
   調色段階で指定色にまったく染まらないことが判明した場合は連絡させていただきます。

白色に染色は出来ますか?
  ・染料には白色がないため不可能になります。
  ・染色の特徴としました、赤・青・黄の足し算で色を付けていきますので、
   ベースの色より薄い色に着色する事もできません

大きさはどのサイズまで染色が可能ですか?
  ・最大のものは約600mm×690mm 容量400L
  ・最長のもので約1000mm
  ・染色機は極小・小・中・大・特大と成形品に合わせて使用します。

1ロットは何個から対応できますか?
  ・試作など1個からの染色ご依頼を受け付けております。
  ・1バッチ最低金額が設定されていますので、少量の場合は割高になります。

試作、量産どれくらいの費用が掛かりますか?
  ・樹脂の種類、形状、数量、使用する染色機により染色代は変わります。
   お見積もり希望の場合は、図面など詳しい情報の提供をお願い致します。
  ・お見積り後、実物の成形品を確認し治具が必要な場合は別途費用が発生いたします。
  ・梱包方法などによっては別途費用が発生する場合があります。

一番染色依頼のある商品は何ですか?
  ・同形状の物で複数の色が必要となる物への染色が多いです。
   ボタンやコネクタなどは数万~数十万個/色の染色依頼があります。
  ・PP、POM、UPE、PPS、PEEKなど塗装ができない樹脂の成形品への染色依頼も多くあります。
  ・最近では3Dプリンタ造形品への黒色への着色が増えています。

染色液を買ったら自分で染めれるの?
  ・特定の樹脂の簡単な染めなら可能です。
  ・弊社に依頼して頂いた成形品は専用の染色機を使い染色しますので、
   弊社で染色した物と、ユーザー様が染色した染色品は同じような結果にはなりません。

量販店で売っている染色液との違いは?
  ・量販店の物は内容物が確認できないため答えることが出来ません。
   推測の域でお答えするなら、量販店の染色液にはキャリア(染色促進剤)として
   フェニルフェノール、クロロベンゼンなどが少量含まれていると推測されます。
   いずれもLD50が2g/kg以下でPRTR法には該当しませんが、毒性が高いものです。
  ・弊社の染色液はこれらは使用せず、代わりに陰イオン系の界面活性剤を使用しています。
   染色性(濃く染まるか、うすく染まるか)だけでは、弊社の薬品は劣りますが、
   それを何百種類もある染料と薬品を研究し、選択することでその部分を補っています。
   そのため、安全かつ安心してお使いして頂けます。

支払い方法は?
  ・取引会社様の支払い条件をお教えください。
  ・弊社の支払いに関しては以下のようになります。
   納品時に納品書と染色品を郵送いたします。
   請求書は取引会社様の締日に発送させていただきます。

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